『ソラニン』のあたたかいメロディ

浅野いにお原作のマンガ『ソラニン』。

将来に希望を感じられずに、どうしたら良いのかわからないまま会社を辞めてしまう社会人2年目の井上芽衣子。

同棲相手で、大学時代からの恋人、デザイン事務所でアルバイトしながら大学時代からのバンド活動を細々と続ける種田成男。

先の見えない生活に不安を感じながらも、どうしたら良いのかわからない現実との葛藤。

誰しも体験したことのあるような大学時代、そして社会人になってすぐの大人になることと夢を抱くことへの葛藤、思わず感情移入してしまうような作品です。

2010年に宮崎あおい、高良健吾主演で映画化されました。

作中に登場する楽曲「ソラニン」は、作中の歌詞にASIAN KUNG-FU GENERATIONがメロディを付けて、宮崎あおいと高良健吾に提供されました。

エンディングテーマもアジカンで、「ムスタング」のリミックスが使用されました。

劇中音楽は、ストレイテナーのフロントマン・ホリエアツシのソロプロジェクトentが担当しています。

また、劇中のバンド・ロッチが持ち曲として演奏する曲には、SUPER BEAVERの「ささやかな」が演奏されています。

当初は、最後の数小節だけのシーンの予定だったそうですが、ロッチのメンバーである宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一の強い希望によって、一曲フルで演奏することが決まったという名曲です。